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お店を開業した中での私にとっての最大の不幸

40代女性の投稿です

 

 

主人と二人でカフェを開業したばかりのころの話しです。

 

 

その日のランチはいつもより多くのお客さんが入り、

注文を聞いて料理を運び、レジで勘定をして、合間で皿を洗い、

あっちへ行ったりこっちへ行ったりと忙しく走り回っていました。

 

 

1時のお昼にピークをようやく終えひと安心したころにはもうクタクタになっていました。  

 

 

そんなときに、ランチを食べて6名の奥様たちのグループから

食後のドリンクの注文をうけました。

 

 

6人全員がアイスコーヒーでした。

 

 

アイスコーヒーは足つきの背の高いグラスに入れるのですが、

6杯のアイスコーヒーをお盆に乗せると少し重たいなと感じました。

 

 

ですが、いつも運んでいるしまぁ大丈夫だろうとお客様へ出しに行ったんです。

 

 

6名様の座席の後ろから、片手にお盆を持ち、片手でアイスコーヒーを配りはじめました。

 

 

いつもならどこか空いている席にお盆を置いてゆっくりと両手で

ドリンクを出すのですが、その時はあいにく空いている席がなくて

お盆の置き場所がなかったのです。

 

 

片手でアイスコーヒーのお盆を持っていたのですが、

ランチのピークに料理を運び過ぎて、私の腕にも限界がきていました。

 

 

お盆を持つ腕がプルプルとして、それでもなお我慢していたのですが、

アイスコーヒーを配ろうと思った席のお客様が急にイスをずらしたのです。

 

 

その拍子に、お盆に乗っていたアイスコーヒーのグラスが倒れ、

それがまた運悪く、こぼれたアイスコーヒーはお客様が置いていた

カバンへと流れていったのです。  

 

 

あわててカバンをどけましたが、カバンはコーヒーまみれです。

 

 

中に入っているものまで濡れています。

 

 

オサイフや手帳やハンカチなどカバンの中の物を取り出して、

タオルで拭いてかわかしましたが、コーヒーのシミは消えませんでした。

 

 

手帳の中の紙は、濡れてシワシワになってしまってました。

 

 

布地のカバンは白色だったのですが、コーヒー色に染まり、

どうしようもありませんでした。

 

 

品の良い奥様だったので激怒することはありませんが

かなり怒ってその場を帰られました。

 

 

私はただただ平謝りするばかりです。

 

 

帰り際に、クリーニング代はお支払いすることと店の名刺をお渡ししました。  

 

 

後日、一通の手紙が届いたのですが、あの時にアイスコーヒーを

こぼしてお客様からでした。

 

 

クリーニングでシミが取れなかったことと、あのカバンはシャネルの

ブランド品で20万円の品だったので弁償してほしいと書かれてありました。

 

 

本当に20万円の品だったのかどうかはブランド品にうとい私には

わかりませんでしたが、言う通りの額を支払うことにしました。

 

 

主人にもさんざん嫌味を言われました。

 

 

それからまもなく、お店の損害保険に加入したのですが、もっと早く保険に

加入しておけば保険で処理できたのに残念で仕方ありません。

 

 

これまでお店で働いてきて、これが私の最大の不幸です。

 
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