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ふんだりけったりだったあの年の年末年始

30代女性の投稿です

 

 

あれは私がまだ20代の頃で、付き合って4ヶ月ほどの彼氏がいて、

自分はブライダル関係の仕事をしていました。

 

 

忘れもしない12月23日に会社から急にリストラ宣告をされました。

 

 

頭が真っ白になり、翌日のイヴは彼氏とディズニーシーでデートだったのですが、

全く楽しむことは出来ませんでした。

 

 

そして、彼はGLAYの熱狂的ファンで、私は余り興味は無かったのですが、その年の

カウントダウンライブに一緒にいくことになりました。

 

 

前もって曲を覚えてきて、と彼から音源を借りて毎日聞いてはいましたが、

そんなにすぐは覚えられず、当日大盛り上がりのファンの中で若干浮いてる私がいました。

 

 

へとへとで帰宅して、ベッドに2人で並んで横になりながらテレビを見ているときに

彼とささいなことで口論となり、彼が早朝私に無言で支度してそのままどこかへ出かけてしまいました。

 

 

 1人彼の家に取り残された私は茫然自失と言った感じで、何度も彼にメールや

電話をしましたが一向に連絡が取れませんでした。

 

 

すると、彼から、「もうお前とはやっていけない、鍵はポストに入れといてくれればいいから

荷物全部持って帰ってください。」という一通のメールが届きました。

 

 

どうしようもなく、泣きながらとりあえずシャワーを最後に借りて浴びて

歯ブラシやら、置いたままにしていた衣類やらをまとめて合鍵をポストに入れて、

帰りの電車に乗りました。

 

 

その間なんだか体が猛烈にだるくて、ふらふらになりながら自宅に帰って

熱を計ると40度近くありました。

 

 

あいにく、その日は元旦で病院などやっていません。

 

 

自分のとんでもない不幸な状況に少し笑えてきました。

 

 

クリスマス前には会社をリストラされ、正月早々男には振られ、挙句の果てには

高熱出して元旦から地元にも帰れず寝込んでいる自分って笑うしかないですよね。

 

 

人間、落ちる時はとことん落ちるなあ・・・と人事のように考えていました。

 

 

年末年始に実家に帰らなかったのは後にも先にもその時一度きりです。

 

 

こんなことになるなら、行きたくもないライブになんか行かずに地元に帰れば良かったなあ、

と後悔しました。

 

 

あの年の年末年始ほど打ちのめされた経験はありませんでした。

 

 

二度とあんな悲しいお正月は迎えたくないと、心から思います。

 

 

史上最強に最悪な経験でした。

 
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