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真っ暗で泣きそうになった夜

20代男性の投稿です

 

 

学生時代、バイト先から当時住んでいた下宿に帰ったときのことです。

 

 

季節は冬でした。

 

 

移動はいつも自転車に乗っていて、その日も午後十時を過ぎたころに

自転車で下宿に帰りつきました。

 

 

私の住んでいたのは、大家さんの家の敷地内にある離れで、現代では

珍しい本物の下宿でした。

 

 

当時、住んでいたのは私一人。

 

 

玄関を開けて、部屋に戻り、電気をつけようとしますが反応がなく真っ暗のままでした。

 

 

何が起きたのか全くわかりません。

 

 

とりあえず大家さんに電話しようとするも、携帯電話は充電切れ

 

 

大学に行って充電するにももう門は閉まっている時間帯でした。

 

 

とりあえず、大家さんのところへ行き、ベルを鳴らすも留守、

電気がつかない旨の手紙だけポストに残しました。

 

 

仕方がないので。

 

 

とりあえず電池式充電器を買おうとコンビニへ走りました。

 

 

当時、バイトの給料日前で財布の中身は少なく、充電器を買うのもかなりの

痛手だったことを覚えています。

 

 

充電器を手に入れて、自転車で下宿に帰っているとペダルを踏んでも前にあまり進まない。

 

 

降りて確かめると前輪がいつのまにかパンクしていました。

 

 

この時点で、午後十一時、まだ飯にもありつけておらず、

明日もバイトがあるというのに部屋の暖房器具は使えず、かといってホテルに

泊まるお金もありません。

 

 

体もくたくたで心細くて正直泣きそうでした。

 

 

こんな時間にいきなり連絡して泊めてくれる友人はいるだろうかと考えていると、

大家さんから連絡があり、とりあえずうちに来いと言われ、その日は泊めてもらいました。

 

 

翌日、調べてもらったところによると、電気代は大家さんの祖母が

大家さんをしていたときの口座から引き落としになっており、

私が払っていた家賃は別の口座に入金していたので、電気が止められていたとのこと。

 

 

その日のうちに業者に連絡してくれ、電気が使えるようになりました。

 

 

パンクもサークルの部室にあったキットを使って、自分で修理し、無事乗れるように。

 

 

たった一日の不幸体験でしたが衣食住の食・住を失うとこんなにも人は

不安になるのだと実感した一日でした。

 
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